友達とランチ

前回の緊急事態宣言中、高校時代の友人に妊娠したことを報告した。

友達はとても喜んでくれ、「緊急事態宣言が終わったら、ご飯いこーね!」と言ってくれた。

 

お互いの都合がなかなかあわず、この土曜にやっと実現した。

 

「なんかまた感染者数増えてきたからさ。もしかしたらまた緊急事態宣言くるかもね?そうだとしたら今回会えたのってギリギリよね」

 

そんな話をしていたら、蔓延防止法が適用になった。

実質の緊急事態宣言である。

 

県をまたいだ移動はやめろとお上がお言いだが、国をまたいだ運動会は開催されているのだからまったくもって言葉に力がない。

 

飲食店が悪い、若者が悪い、旅行者が悪い、政府の言うことを聞かない者が悪い、ワクチンを怖がるなんて愚か者、医療者の苦労をねぎらって引きこもれないなんて非国民!

この1年半、私たちはずっとこのように言われてきたような気がする。

 

でも本当にこの人たちは悪いのだろうか?悪いのは、最初にコロナを日本に入れたところじゃないのか?やばい株が流行っているとさんざん報道されていたのに、のらりくらりと入国を止めなかった奴じゃないのか?医療崩壊していると言うのなら、暇な病院ができて倒産するところもあるのは何故か?

 

飲食店はいつも通り生業をしていただけ。

若者が遊びたいのはいつの時代もそうだし、ずーっと遊びまわってきた上の世代や政府が今の若者を非難するのはなんで?年寄りが遊んでても文句言わないの、なんで?

旅行に行かないとホテルや観光地がつぶれてしまうんですが、自助努力が足りませんかそうですか、ではどうすればいいんでしょうか、国の偉い人教えてください。

新しい技術を怖がるのは悪いことでしょうか?正しい情報が足りないんじゃないでしょうか。『なんか知らんけどワクチン打ったらコロナにかかりにくいらしいけど熱が出たり、血栓ができて死んでしまうらしいで』その程度の認識なんですけど。そんな人のことを「バカだ、知識がたりない」とか馬鹿にするのはおかしいんじゃありませんか?この人たちの不安を取り除くため、大運動会ぐらいの宣伝をしたらいかがです?

医療者をねぎらえというのなら国が先陣を切ってどうぞ!一般人からの感謝なんてたかが知れてるんですよね。

 

 

主婦の愚痴だけど!