二児の母はかつ丼が好き

タイトルを変えました。だってとうのむかしに妊婦でなくなったんですもん

息子の頭痛6

息子の頭痛まとめ

 

息子:頭いたいいたい。ふらふらする

風邪かも (小児科1、耳鼻科)

副鼻腔炎かも(小児科2、耳鼻科)

メニエール病や!(耳鼻科)

息子:でもまだいたいいたい

大きい病院で調べてもらえ! (小児科1)

脳の病気かもしれんのでMRIとるで! (大病院小児科)

うーん、MRI問題なかったわ。よっしゃ次は発達検査や! (大病院小児科)

いまここ

 

 

 

発達検査は2~3時間かかるとのことだった。待ち時間含めほぼ一日仕事である。

下の娘はあずかってもらい、息子に付き添うことになった。

 

検査技師?心理士?は20代ぐらいのかわいらしいお姉さんだった。

ちょっと喜ぶ息子。

水筒と飴をもたせ、じゃあ頑張ってと送り出す。

 

検査室がいっぱいだったので、心臓外科の空き部屋を利用することになった。お母さまはお近くの待合室でお待ちくださいと言われ、壁際のベストポジションをゲットした。

この日の心臓外科の待合室は年齢層が超高かった。付き添いの人を含めてもぶっちぎりで私が最年少の待ち人だった。ちょっと優越感にひたるわたくし。特に意味はない。

 

本を2冊持って行った。病院のWIFIも接続した。これで飽きることなく2~3時間ぐらいあっという間に過ぎるだろう。

 

本を開く、2行読んで頭に入らない。本をしまう。スマホを見る。トップニュースをちらりと見る。どこかの誰かがナニソレをしたというニュース。まったく頭に入ってこない。スマホをカバンにしまい、ペットボトルのお茶を飲む。時計を見る。5分もたっていない。

 

落ち着きのないトドのようにソワソワしながら1時間半がたったころ、息子が部屋から出てきた。トイレ休憩だという。あとどのぐらいですか?とお姉さんにきくと「まだ半分も終わってません」と言う。

1時間半もなにしてたんだ、私もか。

 

もう疲れたよ!帰る!と怒って再び部屋に入っていく息子を見ながら、深く考えないようにしていたことが頭をよぎる。

 

  ーもしなにかの発達障害だったら?その程度が重いものだとしたら?ー

 

  ー私は受け止められるんだろうかー?

 

  ー検査なんて受けなければ、分からないままであればと後悔しないだろうかー

 

 

考えないようにしよう、結果が出てから考えよう、とりあえず今は目の前の本かスマホに集中するのだ

 

本を開く。2行読む・・・。