あつい

いきなり梅雨が終わって酷暑である。

 

小学校では熱中症予防のため、毎日水筒を持って行かされる。暑いからいいことだ、のどが渇く前にお茶を飲むんよ〜と子供を送り出す。

 

ところが毎日水筒に半分以上お茶が残っている。

 

どうしたの、いっぱい飲まないと熱中症なるよと息子に言うと、

 

「違うねん。授業中お茶飲まれへんから時間ないねん」というのだ。さらには、「授業中、どんなにトイレ行きたくても行かせてくれへんねん。休み時間に行きなさい言われるねんー」とションボリして言う。

 

休み時間は5分。

次に体育があれば着替えてから靴を履き替え、運動場まで行かなければならない。田舎のマンモス校なので校舎から運動場は遠い。

 

そこに児童数に対して数が少ないトイレに並び、お茶を飲むなんて小1には無理だろう…。少なくともうちの子には無理だ。体育がなくても大人の私ですら5分でできる自信がない。

 

授業中にお茶やトイレを許すと授業にならない先生の気持ちはわかるが、こんなに酷暑で毎日熱中症で倒れる人が続出しているのだから、せめて夏の間は飲水を許可してやってくれんかいな…。

 

トイレも行ってはいけませんは労基違反やねんから、小学生だってトイレ行ってもいいやんか。

 

連絡帳に書いてもいいかな…みんなどうしているんだろう、放置かな…?でも飲水もトイレも命に関わるし…