また一つ年を取る

新年明けましておめでとうございます

今年もどうぞ宜しくお願いします

 

 

石川県を震源とする地震災害に見舞われた方々にお見舞い申し上げます。

一日でも早く日常に戻れますよう、祈っております。

 

 

 

 

私は神戸でおきた地震を覚えている。

うちも家の天井が落ちたりご飯が食べられなかったり、2ヶ月ぐらい学校に行けなかったりと色々あったが、当時の家族はみんな生きてたんだからなんともない。

 

あれから30年以上が経った。

当時とは比べ物にならないほど皆の防災意識が高まっているとおもう。

 

それでもなぜか、建物は古いまま放置されている印象だ。

都会でも今にも崩れ落ちそうな建物がいっぱいあるのに、人が生活している。

地震が来たら絶対倒壊するよね」なんて言いながら…。

 

なぜなのか?

どうして全建物を耐震補強しましょう、と言えないのだろうか。

予算とか住民の反対というのは分かるが、もしもが起きたら絶望的なのになんで?

沈むと分かっている船に颯爽と乗り込むようなものじゃないのか?と地震がおこるたびに思う。

 

 

 

 

はぁ、ヘーベルハウスに住みたい…

息子の頭痛4

随分と長い事開いてしまった。

パソコンもスマホもする気になれなかった。

本当に色々あった。

 

それでも息子の頭痛については覚えている限り書いていこうと思う。

 

 

ゴールデンウィークをまんじりともせず待ち続け、とうとう大病院にかかる日がきた。

学校を休んで病院にいくというと、息子はたいそう喜んでいた。

 

長い列を待ち、朝一についたのに診てもらえたのは昼前だった。

その頃には息子も辟易としており、「もうこんなんじゃ学校のほうがマシだったぜ」とつぶやいた。

大変なのはアンタじゃなくて、訳の分からないところに連れてこられた下の子だよっ!と言いたいのを我慢した。

 

担当医は女医さんでとてもやさしそうな人だった。

「どうしたんー?」

「あんな、ぼくな、頭いたいねん」

「そっかー、じゃあ先生が今からいっぱい質問するから頑張って答えてな。ほんで、痛い原因探して治そうね!」

 

子供の目線に合わせてゆっくりしゃべってくれる、稀有な先生だと思った。

 

 

息子と私に今までの経緯や、いつ頃に頭痛がするのかなどを詳しく質問する医師。

 

「じゃあさ、MRI撮ろうか。ちょっと大きい音がするけど、頑張って!」

「それで治る?」

「治るかどうかはわかんないけど、原因は分かるよ」

「うう・・・頑張る」

 

あんなに嫌がったMRIを頑張るといった息子。

ここにきて、まずいんじゃないかと我々両親は思った。

この頭痛は何なのか、もしかして重病なんじゃないのかー不安がよぎる。

 

 

「今後の方針として、色々検査をしてみます。命にかかわる重病から探っていきたいと思いますので、まずは頭から調べます。

痛み止めは多めに出しておきます。頭痛が出たら無理をせず場合によっては学校を休ませてください。次回までになにかありましたら、病院にご相談ください」

 

「先生、この子の頭痛はメンタルによるものではないのですか?」

 

「可能性はありますが、まだ小さいので可能性は小さいと思います。それよりもまずは重病があればそちらを見つける方が先です」

 

 

 

それからしばらく「大丈夫、大丈夫」とつぶやきながら日々を過ごした。

息子の頭痛 3

抗生物質を飲み始めて10日以上がたった。

息子の頭痛は依然として続いており、小学校から迎えにくるよう電話がしょっちゅうかかってきた。

今日も電話がかかってきて、迎えに行かないといけないのではないか。そう考えると仕事が手につかない。子供が心配というのもあるが、自分の気持ちが落ち着かない。

 

子供も嘘をついているのではない。ご飯が食べられなかったり、友達と遊べなかったりするからだ。仮病ならご飯や友達とは遊びたいというだろうから。

 

 

思い切って、前とは違う小児科にかかることにした。息子が産まれてからずっと見ていただいている小児科の先生で、最近は職場が遠くなって通っていなかった病院だ。

 

医師に頭が痛いというんです。1カ月以上です。副鼻腔炎といわれましたが、様子が違う気がします。抗生物質が全く効いていません!とワーワー訴えた。

 

ふんふんと聞いていた医師、「うーん、ちょっと大きい病院にかかりましょうね。紹介状書きますから・・・。ただ休日が入ってるので、休み明けに紹介状を渡すことになりますが・・・・。」

 

 

かくして息子は町で一番大きな病院にかかることになった。

 

息子の頭痛 2

ところが抗生物質を飲み切ってもよくならなかった。

少しはよくなっているならまあいい。少しもよくならなかった。

母親の感だが、風邪ではないのではないか、と思った。

 

耳鼻科は後日いくことにして、次は小児科にいくことにした。

頭の病気かもしれないと思ったからだ。

もし頭の病気であればMRIが撮れるような大きな病院にいくことになるだろう。紹介状を書いてもらおうと思ったのだ。

 

 

小児科の先生「副鼻腔炎やと思います。耳鼻科にかかってください」

 

まさかの耳鼻科にとんぼ返り。

私の感って駄目ね~と思いながら再び耳鼻科にかかった。

 

私「小児科の先生が、この頭痛は副鼻腔炎やって言うんです」

 

耳鼻科の医師「うん、私も副鼻腔炎やと思ってました!抗生物質、前とちょっと違うの出しておきますね~」

 

 

おい!副鼻腔炎て一言も言わんかったやないかい!

 

 

かくして息子は再び抗生物質をのむことになった。

トータルで2週間も飲んでいる。あんまり体に良くないってきいたけど、こんなに長期間飲んで大丈夫かしら。

 

 

 

 

息子の頭痛 1

小2の息子、小1の3学期から頭痛が続いている。

 

 

最初は黄砂の頃、目がかゆくて頭が痛いと言い出した。

目は眼科へ行き「アレルギーです」と言われたので、耳鼻科に行った。耳鼻科でアレルギーをみてもらっているので、頭痛もそれかと思ったのだ。

 

耳鼻科の先生は「風邪ですね」と、抗生物質を処方なさった。

1歳半の娘、しゃべらない・・・?

下の娘、はやいもので1歳半になった。

ふと気づいたことがある。

 

娘、しゃべって無くない・・・!?

 

 

そういえば、目もあいにくいし、あんまり笑わない。簡単な支持もできないし、名前を呼んでも振り向かない。つま先立ち歩きもするし、積み木もいつも同じように積んでいる。好き嫌いも多いし

 

これってもしかしてアレかしら?